エンジニアとして働いている人の中には、独立してフリーランスで仕事をしようかと考えている人もいるでしょう。エンジニアは基本、パソコンがあればどこでも仕事ができるので、独立する人は多いです。では、独立するための準備は何をすれば良いのでしょうか？
会社員からフリーランスになるための手続きは、まず今勤めている会社に退職の申し入れをします。会社に迷惑をかけないよう、退職の意向は早めに伝えましょう。
退職したら厚生年金から国民年金に切り替え、健康保険の手続きもします。そして、税務署に開業届の提出と青色申告承認申請書を提出します。開業届と青色申告承認申請書は提出先が同じなので、開業届と同時に提出しておくと手間がかかりません。
独立するのであれば屋号も決めましょう。事業の内容がわかりやすい屋号をつけると、覚えてもらいやすくなります。屋号は必ずつけないといけないというものではありませんが、ある方が印象に残りやすいです。
そして、次は仕事環境を整えます。仕事場所は自宅にするか、それともどこかオフィスを借りるかです。エンジニアの場合、自宅の一室を仕事部屋にしている人が多いです。
フリーになったら、パソコンやネット環境を整えることはもちろんですが、SNSやブログを始めることもおすすめします。SNSやブログを見たという人から仕事が入る可能性があるため、自分の実績や仕事内容を紹介すると効果的です。多くの人に見てもらえるよう、ブログ更新と同時にSNSでもリアルタイム発信すると良いでしょう。